融雪剤や海岸沿いの潮風の塩分を原因とする錆の発生を防止すると共に、錆の進行を防止する新しいタイプの防錆剤です。
「塩害クリアコート」は、融雪剤や海岸沿いの潮風の塩分を原因とする錆の発生を防止すると共に、錆の進行を防止する新しいタイプの防錆剤です。
簡単で短時間に施工ができ、車両の下廻りやエンジンルーム内、アルミホイールまでも錆から強力に守ります。
融雪剤の塩化カルシウムや潮風の塩化ナトリウムと反応して、無色透明な被膜を形成します。 錆の発生を防止すると共に、腐食の進行を防ぎます。
被膜には粘性がありますので、可動部分への施工が可能です。耐熱性も高いのでマフラーやラジエターなどの高温になる箇所でも効果を発揮します。
1回の施工で6ヶ月~1年間防錆効果が持続します。 シーズン毎のおすすめや法定点検と連動したサービス展開が可能です。
施工時間は蓄圧式噴霧器やハンドスプレーを使用した場合、20~30分程度です。 その後の乾燥時間も晴天時では30分程です。
融雪剤に含まれる<塩化カルシウム>や潮風の<塩化ナトリウム>と反応して防錆被膜を形成するため、施工前に融雪剤や塩分を洗い流す必要はありません。
無色透明でゴム部品に対する影響が無いため、マスキングの必要が無く、すぐに塗布作業に取り掛かることができます。
他のコーティング剤が施工されている場合も、その上から塗布ができ、施工されているコーティング剤をカバーして効果を高めます。
泥汚れ等がひどい場合は、その部分のみ洗浄してください。
車両の下廻りが融雪剤で白くなっている場合は、そのまま作業してください。
車両下部がひどく濡れている場合は、コンプレッサーのエアーで吹くなどして軽く乾かしてから作業してください。
塗布部分が湿る程度(液が垂れない程度)に、蓄圧式噴霧器やハンドスプレー等で塗布してください。
ゴム部はかかっても問題ありませんが、ブレーキローターやパッド、シューに吹き付けないように注意してください。液剤がかかった場合はパーツクリーナーやブレーキクリーナー等で洗浄してください。
また、ガラス面に付着した場合は、白く曇りがでる場合がありますので、ガラス面には施工しないでください。
コーティング後、晴天時で30分程度(悪天候時は1時間以上)、自然乾燥させてください。
乾燥前に泥水等が付着した場合、充分な効果が得られない場合があります。
必ずブレーキの制動の効き具合を確認してください。
塩害クリアコート | 厚塗り樹脂系 | ワックス・タール系 | |
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色 | 透明 | 黒、白及び車体色 | ベージュ、タール色 |
臭い | ほぼ無臭 | 塗布作業時溶剤臭 | 防錆油、タール臭 |
作業機器 | 一般的なスプレーでも可 | コンプレッサー、ガン | コンプレッサー、ガン |
マスキング(車両・作業場) | 不要 | 必要 | 必要 |
作業時間 | 20~30分 | 約1時間 | 乾燥まで3日以上 |
マフラー・ラジエターへの施工 | 可・効果大 | 不可 | 不可 |
ホイール | 可 | 不可 | 不可 |
台当り単価 | 安い | ワックス系より安い | 高い |
熟練度 | 特に不要 | 必要 | 専門技術必要 |
防錆期間 | 半年~1年 | 1~2年 | 1~5年 |
他社製品との混用 | 一部可能※ | 不可 | 不可 |
作業環境 | 作業場所を選ばない | 溶剤対策必要 | 作業場の環境悪い |
作業前車両乾燥 | 不要 | 必要 | 必要 |